合同会社BiBiD
design
C:合同会社BiBiD
D:hamada
クライアントとは友達に。
名刺のご依頼をいただいた時、まず最初にクライアントのことを深く知ろうとします。この方はどういった考え方を持っていて、こういった時はこういう判断をするだろう。そして何より、その方の周りにどういった人が関わっているのか?どういった人に名刺を渡して、渡すことでどう見られるのか?
そういったことを頭に置きながら、予算の中で紙質や加工も考え、デザインしていきます。
私の中ではクライアントが戦うために、その人の環境に合わせた扱いやすい武器を作ってる鍛冶屋のような立ち位置だと思ってます。
ケースによりますが、名刺にできることって結構あると思うのです。話の種になることはよくありますが、言葉に説得力が増したり、イニシアチブを取ることだって。。。
時々お客さんから「適当に名刺作っておいて〜」って言われますが、適当な依頼には適当でしか返せません。名刺は自分や会社を表現するもの。顔だから。
誤解しないでほしいのは、名刺をお洒落や格好いいのにしましょ!ということでなはく『らしい』ものを持って欲しいし、作ってあげたい。
だから、話が外れましたが、クライアントとは友達か?いうくらい情報を引き出したり、その側面がないと『らしい』ものって私は作れないなぁ。。。って話でした。